なでしこジャパン、文句なしのMVPは? 敗戦濃厚→逆転勝利【ブラジル戦どこよりも早い採点/パリ五輪】
途中出場の谷川萌々子が大活躍
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は現地時間28日、パリ五輪(パリオリンピック)2024・グループリーグC組第2節でブラジル女子代表と対戦し2-1で勝利。この試合でなでしこジャパンのパフォーマンスはどうだったのだろうか。ブラジル戦に出場した選手(出場時間の短い選手は除く)、監督のパフォーマンスをどこよりも早く採点する。 【グループリーグ順位表】パリ五輪2024 女子サッカー競技 組み合わせ 【なでしこ 2-1 ブラジル パリ五輪】 山下杏也加 6.0 失点は仕方ないか。正確なキックからチャンスを作り出すなど攻撃面でも貢献 高橋はな 5.5 背後をぶち抜かれて失点に関与。スペイン戦に続き厳しい結果になった 熊谷紗希 6.5 アディショナルタイムにPKを沈める。キャプテンらしい余裕のシュートだった 南萌華 6.0 前から潰す守備が光っていた。失点シーンは素早くカバーするも間に合わず 古賀塔子 5.5 ボールを持った際の慌てっぷりが散見。雑なパスからカウンターのチャンスを与えた 長野風花 5.0 この日も対人強度に不安。簡単に入れ替わられてピンチを招くシーンがあった 長谷川唯 6.0 スペイン戦よりも高い位置でプレーできた。厳しいマークに遭うも随所で上手さを見せた 守屋都弥 6.0 左サイドを積極的に駆け上がり攻撃を活性化。PK奪取のキッカケも作った 宮澤ひなた 6.0 ブラジルの背後を果敢に狙った。PK奪取もあるなど良い形で攻撃に絡んだ 浜野まいか 5.0 今大会初先発もインパクトは残せず。ブラジル相手に個で打開できなかった 田中美南 5.0 ボールキープは光ったが、決定機逸にPK失敗とストライカーとして散々な結果 植木理子 6.0 難しい展開の中で投入されたがうまく入った。良いアクションからチャンスも演出 清家貴子 6.0 持ち味のスピードを活かして積極的に仕掛けた。ジョーカーとしては及第点 谷川萌々子 9.0 途中出場から圧巻のパフォーマンス。彼女がいなければ負けていた。MVP 千葉玲海菜 – 出場時間短く採点不可 池田太監督 6.0 ブラジル相手に粘り強く戦い逆転勝利。谷川の投入がズバリ的中した
フットボールチャンネル編集部