ラグビー日本代表の活躍で人気高まる 県内では部活やクラブ少なく…中学生になってもラグビーやろうぜ! 中信地域にクラブ発足
山形村のグラウンドで始まった「シャルマン ラグビー アカデミー」の練習。 輪湖さんなど中信地域のコーチや経験のある保護者が指導にあたります。
メンバーは中信地域のクラブに所属する小学5年生から中学生までおよそ10人。所属クラブの練習と合わせ週2回、汗を流します。 中学1年: 「やる機会が増えてうれしいですし、スキルアップにもつながるからいいなと思いました」 中学3年: 「(中学生の)人数が増えたから、いい感じにできればいいかなと思います」
輪湖泰輔コーチ: 「ボールどこからでる?」 生徒: 「ハーフ」 輪湖泰輔コーチ: 「ハーフから出るよね、次は何を見る?」 生徒: 「味方」 輪湖泰輔コーチ: 「味方見てますか?」
今後はメンバーを増やして大会出場も狙います。 この日は、実戦形式の練習も。 三郷ラグビースクール・草場康寛コーチ: 「中学生の大会・試合までいって、あわよくば高校生にあげて、有名になる選手が出れば」
「シャルマン」での練習は小学生メンバーの刺激にもなっています。 小学5年: 「パワーが全然違うんですけど、仲良くなれる」 「いろんなチームから来てるので、コミュニケーションが取れるのでいいと思います」 「中学生まではやりたいです」 「シャルマン」は「魅力的な様子」を意味するフランス語。ラグビーを通じて人間的な成長も促します。
シャルマンラグビーアカデミー・輪湖泰輔コーチ: 「自分たちのチームの良かったところ、直した方がいいプレー、その2つを聞くから」 中学3年: 「相手がいないところにいって、ゴールにつながっていったところがいい」 シャルマンラグビーアカデミー・輪湖泰輔コーチ: 「コーチから一方的に言うのではなく、子どもたちがどう考えているか私も知りたいので、そういう場面はつくろうと思っています」
「シャルマン」によって練習量が増え、試合出場の可能性も。斉藤さんたちのモチベーションも上がっています。 中学1年・斉藤隆仁さん: 「楽しく明るく、他のチームも関係なくやっていきたいです。指示を出せるようなスタンドオフになりたいです」
メンバー: 「シャルマン・ラグビーアカデミー、みんな、ラグビーやろうぜ!」 「おー!」
長野放送