韓国統一相 韓米日の北朝鮮対応「政治リーダーの変化と関係なく維持」
【ソウル聯合ニュース】韓国の金暎浩(キム・ヨンホ)統一部長官は28日、韓米日首脳会談から1年になったことに合わせソウル市内で開かれたフォーラムで、「北の挑発に対する強力な対応とともに北の非核化に向けた3カ国協力は政治リーダーシップの変化と関係なく維持されることを信じている」と述べた。 韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と米国のバイデン大統領、日本の岸田文雄首相は昨年8月18日、米ワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドで会談した。3カ国首脳会談が国際会議に合わせた形ではなく、単独で開催されたのは初めてだった。 金氏は「北の完全な非核化は3カ国の確固たる合意」と強調。尹大統領が日本の植民地支配からの解放記念日「光復節」(15日)に発表した新たな南北統一構想「統一ドクトリン」について、「3カ国の強固な連携が統一ドクトリン実現の最も強い土台になることを確信する」と述べた。 ゴールドバーグ駐韓米大使は「3カ国のパートナーシップの新たな時代を継承し、協力を制度化して各レベルで利益を拡大できるあらゆる機会を模索しなければならない」と強調した。 水嶋光一駐韓日本大使は3カ国協力がいつにも増して求められているとし、3カ国協力のさらなる強化に期待を示した。
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