トレンド真っ只中!「黒のバケットハット」をコーデに落とし込んだ3名の洒落者たち
いつからか、と問われればサッとは答えにくい。しかしここ数年、ストリートにおけるバケットハット人気は確実に高まっている。もちろん、この波に乗り遅れるな!と煽るつもりはない。 【写真10点】「秋冬もトレンド継続中!「黒のバケットハット」コーデ」の詳細を写真でチェック ただ、一般的な中折れ帽よりもラフでラクなこのアイテム、スルーするにはあまりにもったいないと思う次第。しかも、こんなにカッコいいんだから。
① ルードなムードにスエードのバケハを添えて
加藤賢太朗さん (35歳) ルードなムードが香るオールブラック仕上げ。 バケットハットはスエード素材で高級感を携え、ブリムに入ったステッチワークと両サイドのベルトテープがアクセントとして光る。テープはグラスコードとしても使えるスグレモノだそう。 ブラックなアイテムたちはもちろん異素材でミックス。表情はとても豊かだ。足元からわずかに覗くレザーシューズが嫌味のない色気を放つ。
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② 生粋のバイカーが手掛けたバケハ、ブランドは?
小林誠太郎さん (44歳) そこはかとなく漂うバイク愛。それもそのハズ、着用したのはネイバーフッドのデザイナーで、生粋のバイカーとしても知られる島 菜有さんが手掛ける「東京インディアンズ モーターサイクル」のバケハである。 ワッペン入りのワークシャツ、ロンT、テンダーロインのコーデュロイパンツ、そしてヴァンズのスリッポン……実に完成度の高い西海岸風アメカジである。
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③ 個性派アイテムを投入するならシンプルバケハで
いがらしりょうたさん(36歳) クレイジーパターンのカーディガンをハズしではなく、あえて主役に据える。いがらしさんの場合はキャラ勝ちと言えなくもないが、ほかを王道のアメカジアイテムでまとめることでスッキリした印象に仕上げた。 バケハも例外ではない。あくまでアクのないシンプルなデザインで潔く。個性派アイテムはあくまで“一点投入”という原則に基づいた緻密なコーディネイトだ。
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◇ 街の洒落者たちが好んで選ぶバケットハット。ブラックのそれがあるだけで、きっと“今っぽさ”はさらに増すハズ。まずは今週末、試着だけでもしてみては?
OCEANS編集部