過去3大会連続4強以上の熊本・鎮西、東亜学園に敗れ7大会ぶりVならず… 伝統校のエース岩下将大が意地示すも実らず【春高バレー男子】
◆バレーボール・全日本高校選手権 鎮西0―2東亜学園(7日、東京体育館) 今夏の全国総体4強の鎮西(熊本)が準々決勝で東亜学園(東京)に挑み、0―2(25―27、28―30)のストレートで敗れた。 ■東福岡が4大会ぶり4強、東九州龍谷は涙【写真速報】 前回まで3大会連続で4強入りしてセンターコートでプレー。そのうち2度の準優勝を誇る強豪だが、7大会ぶりの頂点には届かなかった。11日の準決勝で東亜学園は東福岡と対戦する。 第1セットは優勢に進めた中で後半に逆転を許した。もつれて競り合ったが、押し切られて先取を許した。もつれた第2セットは何度もマッチポイントを奪われる中、エースの岩下将大が食い止める得点をあげてしのいだが、最後の最後に力尽きた。 ▼▼バレーボール・パリ五輪代表の「春高」時代【写真特集】▼▼