【名品サイドテーブル】20世紀を代表する彫刻家・イサム・ノグチの傑作テーブル
ベッドやソファサイドのテーブルとしてだけでなく、オブジェやグリーンの飾り棚にも重宝するサイドテーブルより、近代デザインの巨匠たちが手がけた注目作をピックアップ 【写真】サイドテーブルの名作7選
イサム・ノグチの「プリズマティック テーブル」
モニュメントや公園などの環境設計から家具デザイン、舞台美術と幅広い分野で活躍した、20世紀を代表する彫刻家、イサム・ノグチ。家具においては“光の彫刻”と評される和紙シェードの照明「AKARI」シリーズが有名だが、テーブルにおいても今なお愛される名作を手掛けてきた。1957年にデザインした「プリズマティック テーブル」もそのひとつ。 伝統的な日本の折り紙からインスピレーションを受けデザインされた「プリズマティック テーブル」は、パウダーコート仕上げを施した3枚のアルミニウムシートが、まさに折り紙のように曲げられた幾何学的なデザインが特徴。彫刻的な六角形のフォルムと濃淡のある3色が描くグラデーションにより、複数台組み合わせるとまるで万華鏡のように空間を彩る。さりげなく1台をベッドサイドに、あるいは複数台並べてリビングのコーヒーテーブルに、と用途にあわせてコーディネートして楽しみたい。
「プリズマティック テーブル」¥95,700/ヴィトラ ヴィトラ TEL. 0120-924-725 BY EMI ARITA