【CSファイナル】セ・阪神日本シリーズに王手 パ・ロッテは驚異の粘りで初勝利
プロ野球クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦が19日に行われ、阪神とロッテが勝利しました。 セ・リーグの阪神は、先発の伊藤将司投手が7回1失点の好投。その後もリリーフ陣が無得点に抑え、9回までスコアは1-1。9回裏阪神は2アウト満塁から8番木浪聖也選手がサヨナラ安打を放ち劇的勝利。これで阪神はアドバンテージを含め3勝目と日本シリーズに王手。次戦引き分け以上で日本シリーズ進出が決定します。広島は先発の大瀬良大地投手が7回1失点の好投を見せるも敗戦、後がなくなりました。 パ・リーグは、レギュラーシーズン2位のロッテが奮起。4-5と1点ビハインドの9回、ファウルで粘った6番安田尚憲選手が起死回生のタイムリー2塁打を放ち同点。さらに代打・山口航輝選手の犠牲フライで逆転勝利。これでロッテが1勝、オリックスが2勝となっています。 ◆阪神2x-1広島 勝利投手【阪神】岩崎優(1勝1S) 敗戦投手【広島】栗林良吏(1敗) ◆ロッテ6-5オリックス 勝利投手【ロッテ】東條大樹(1勝) 敗戦投手【オリックス】山岡泰輔(1敗) セーブ【ロッテ】益田直也(1S) 本塁打【オリックス】セデーニョ1号