女子硬式野球・ヴィーナスリーグ 松本で熱戦
長野県松本市会田(四賀地区)の信州グリーンローズスタジアム四賀で1日、女子硬式野球のリーグ戦・ヴィーナスリーグが開かれた。23年目に入ったリーグ戦で松本市での開催は初。地元の松本国際高校女子野球部、塩尻市出身の上條優奈選手が所属する読売ジャイアンツ女子など8チームが出場し、4試合を行った。2日も同球場で4試合が予定されている。 松本国際高は甲斐清和高校(甲府市)と対戦した。ミスも出てリズムに乗り切れず1―8(5回コールド)で敗れた。ジャイアンツ女子はクラブチームのゴールドジム(東京都)と対戦。上條選手は2番・左翼手で先発出場し、最初の打席で四球を選んだ後、3塁まで進み、得点には至らなかったものの先制の好機を演出するなど、故郷で気を吐いた。ゴールドジムは筑北村出身の関川友葵選手が1番・二塁手でスターティングメンバーに名を連ね、守備で堅実にゴロをさばくなど、地元の声援を受け、はつらつとプレーした。 2日は午前9時からジャイアンツ―ZENKO BEAMS(埼玉県)、午後1時から松本国際―佐久長聖高校など(ゴールドジムは試合なし)。入場無料。問い合わせは同スタジアム(電話0263・64・2060)へ。
市民タイムス