雨が降る日に保護された子猫 家族に迎えて1カ月後に見せた幸せそうな寝顔に「うちのコにできて本当によかった」
安心感が伝わってくるような子猫の寝姿に、思わずほっこり! 紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@uJWJpFJGxHBmkUwさんの愛猫・ルイくん(撮影時、推定生後3カ月)。 【写真】飼い主さんの腕の上で眠るルイくん。安心して眠る様子にほっこり 飼い主さんが「何年もお家にいる子みたいにリラックス 20年以上捨て猫ちゃんなんて見た事なかったのに…幸せになろうね」とのコメントとともに投稿された写真には、ルイくんが幸せそうな表情で熟睡している姿がおさめられています。 撮影時はどのような状況だったのか、飼い主さんに詳しい話を聞きました。
初めての猫との生活は、生後1カ月の保護猫
ルイくんは、生後1カ月の頃に飼い主さんが保護したコでした。飼い主さん家族は猫を飼うことが初めてで、ルイくんを保護してからしばらくの間は準備も何もできておらず、慌ただしい日々を過ごしていたのだとか。 ルイくんも不安そうに鳴く日が続いたそうですが、それから1カ月が過ぎるとすっかり安心して寝てくれるまでになったようです。記事冒頭の写真は、そのときの様子をおさめたものだといいます。 飼い主さんはこのときのことについて、「こんなふうに机の上で安心して寝てくれるのを見て、うちのコにできて本当によかったと思いました」と話しています。 ルイくんとの出会いは、突然のことだったそう。2022年7月の上旬頃、飼い主さんの娘が夜中に家の敷地で子猫の鳴き声がしていたのを聞き、外に出て保護を試みたものの逃げられてしまったのだとか。 しかし、またその次の日に隣の家との隙間で鳴き声がするのを聞きつけ、飼い主さんは娘とふたりで雨の中、逃げ回る子猫を必死で捕獲したのだそう。この子猫が、ルイくんでした。保護当時のことについて、飼い主さんはこのように振り返ります。 飼い主さん: 「ルイがいた周辺は車通りも激しいし、カラスもいるので、保護できて本当によかったと思います。 私は30年以上、犬しか飼ったことがなく、近所で猫を見かけることもなかったので興味もありませんでした。それがまさか猫さんを家に迎えることになるなんて、想像だにしていませんでした。 娘は猫を飼ってみたいとずっと思っていたみたいで、娘の熱い思いがルイを引き寄せたのだと思います」 不思議なめぐり合わせは、この1回だけではありませんでした。ルイくんを保護してからおよそ50日が経った頃、飼い主さんは愛犬の散歩で公園を訪れた際に、再び子猫と出会ったのだそう。 そのコが、飼い主さんの実家で暮らしているメイちゃん(取材時、推定1才8カ月)です。 短期間の間に2匹の子猫と出会ったことについて、飼い主さんは「後にも先にも、今まで猫さんと出会ったことがまったくなかったので、本当に不思議な年でした。運命を感じます」と振り返っています。