小西康陽作詞・作曲の「スキスキスー」は怪作

　久しぶりにお茶の間に姿を見せた細川ふみえ（53）。10月21日の「ディープファミリー」で、今年初めてのテレビ出演を果たした。 【写真】エプロンの横から自慢の巨乳がのぞく大胆なポーズも… 「ショートヘアで白のワンピースの細川は少し痩せたようですが、愛くるしい顔は変わらず。全盛期に自分のグラビアを見た自衛官の父親が熱を出した、と父子の関係を笑いを交えて明かしました」（放送記者） 　1991年、94センチのFカップバストを引っ提げてグラビアデビュー。レースクイーンとしても注目された。 「イエローキャブに所属。後に小池栄子やMEGUMIを育てる野田義治社長にとって、成功のモデルになった」（週刊誌記者）

「グラビアは2年が限界と言われる。しかしアドリブができず…」

　深夜のお色気番組「ギルガメッシュないと」の司会で人気を不動のものにする。マシュマロボディをバスタオルに包んだ「バスロマン」のCMも話題に。 　94年、「スーパーJOCKEY」で共演していたビートたけしがバイク事故を起こしたが、細川の部屋へ急ぐ最中の事故だったと噂された。この頃から人気に翳りが見え始めた。 「グラビアは2年が限界と言われる。しかしタレントとしてはアドリブができず、大河ドラマに出演してもとんだ大根で、仕事が行き詰っていた」（芸能関係者） 　99年、アメリカ人大道芸人との婚約を発表する。 「たけしと別れた区切りと言われたが、怪しい相手との結婚を周囲は反対。6年交際を続けたが、結局、婚約を解消した」（女性誌記者）

サイパンで挙式した不動産会社社長の“重婚疑惑”

　新たなスキャンダルが発覚したのは2007年。不動産会社社長とのサイパンでの挙式が報じられたが、お相手は問題人物で――。 「社長には家庭があり、重婚疑惑で大騒動になった。その後男性側は離婚が成立したものの、妊娠中だった細川は退くこともできなかった」（芸能デスク） 　社長夫人の座に就いたのも束の間、夫の会社が20億円以上の借金を抱え倒産。2年で離婚した。細川はどん底に突き落とされる。 「元夫は恐喝・暴行で逮捕歴のある男だけに慰謝料も養育費もなし。個人事務所から月10万円の給料をもらい、『蓄えを減らさぬよう暮らしています』と語っていました」（同前） 　38歳でヘアヌード写真集を出版したが、劇的な復活には繋がらなかった。 「育児中心の生活で、時間に制限もあり、新たな仕事には結びつかなかった。21年には再び入浴剤のCMキャラクターに抜擢され、変わらぬ巨乳を披露しましたが、一過性の話題に終わってしまった。表舞台から遠ざかる日々が続いています」（同前） 　ファンは復活を胸を膨らませて待っている。