斬新かつ大胆な時計作りを追求するGelfman（ゲルフマン）の新作が登場

独自の視点で斬新かつ大胆な時計作りを追求する新鋭ブランド“Gelfman（ゲルフマン）”は、二つのNixie（ニキシ―）管を使用し、スタイリッシュな時間表示を実現した腕時計“IN-16Nixie（ニキシー）”を発表。世界限定999本の販売を開始する。 【IN-16Nixie（ニキシー）の画像をもっと見る】 “IN-16Nixie（ニキシー）”は、時計業界のさまざまな分野に携わってきた“イリヤ・ゲルフマン”によって2014年に創設された新興ブランドだ。7年間におよぶ期間をかけて作り上げた同社の時計は、常識にとらわれないアプローチで、新たなスタイルを生み出している。 まず、スチームパンク的な雰囲気と未来的なデザインが融合したビジュアルは、一見して分かる“挑戦的なスタイル”に仕上げられている。ステンレススチールのケース上に文字盤と呼べるものはなく、時間は1980年代に製造された 二つのヴィンテージのニキシー管を介して表示される。前衛、レトロフューチャー、サイバーパンク、ポスト黙示録的なモチーフが組み合わされたデザインは、まさに独創的だ。

二つのニキシー管を介して時間が表示される

時計業界では耳慣れないニキシー管とは、本質的にはコイルを加熱することでガスを励起し可視光を発生させる“高級白熱電球”とも言える存在で、標準的なニキシー管には少なくとも10個以上の独立したコイルが配置されているそう。それらのコイルを個別に点灯させることで数字の形を作り出す構造で、情報の表示はコンピューティング機器と連携して行われている。 表示できる情報は、時間と分 (最初に現在の時間が表示され、次に現在の分が表示される)、日付と月、バッテリー残量の三つで、操作はケース前面のプッシャーで行うほか、腕を振るなどの動作でも可能という。 また、ニキシー管の下にはLEDライトが搭載されているので、様々なカラーで時刻を表示したり、状況に応じてライトをオフにしたりすることもできる。美しさと機能性が調和したデバイスとなっている。 ラバー製のベルトには、ロゴが付いたダブルバックルがあわせられ、時計を落下から保護。ケースサイドにはシリアル番号がいれられるほか、保管ケースもレトロフューチャー感満載のロケット型と凝った仕様。充電してからの持続可能時間は、最大で12日間となっている。なお、限定数は世界で999本、価格は問い合わせだ。 【問い合わせ先】 アンドロス ブランド事業部 TEL.03-6450-7068