がんを患う保護猫のためにDIYした“特別な空間”に「思わず涙が…」 初披露→喜び爆発の光景に「幸せが画面から溢れていてとても素敵」の声
保護した猫のケージ開放に向け、あるものをDIYする様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で1万5000回以上再生され、「思わず涙が…」「幸せが画面から溢れていてとても素敵」などの声が寄せられています。 【画像】完成した特別な空間 投稿したのは、YouTubeチャンネル「ゆたこ」。もともと一緒に暮らしているハムスターの日常や趣味のDIY動画をアップしていたゆたこさんですが、2019年6月9日にハムスターの「ココ」ちゃんが虹の橋を渡ってから、不思議と庭に野良猫がやってくるようになったそうで、現在は保護した5匹の猫ちゃんたちとの日常を公開しています。 今回は、扁平上皮(へんぺいじょうひ)がんで今まで手術や治療をしながら家猫修行をしてきた白猫の「ふみ」ちゃんのケージ開放に向け、キャットウォークを作っていきます。保護したのは、2024年7月24日。再手術の予定がなくなり、ようやく様子見の段階に入ったとのこと。 まずは取り付ける位置を決め、土台となる木材を打ち付けていきます。その上に板を置き固定したら、あっという間にキャットウォークが完成! 位置はケージから飛び移れるよう、ケージの高さに合わせたそうです。また、滑らないようマットも設置しました。 しかし、このままではまだ解放はできません。というのも、キャットウォークの先が行き止まりだからです。数日後、ゆたこさんはキャットウォークとキャットタワーを結ぶステップを設置。さらにテレビの配線も整理し、ずっと使っていなかったブラインドも撤去しました。 部屋もだいぶスッキリし、ふみちゃんの人馴れ訓練も順調。少し前までは警戒しておやつや猫じゃらしにも反応しなかったそうですが、このころには少しずつ心を開き、猫じゃらしで遊ぶように。自分からなでなで要求もするようになっていました。 そして保護してからちょうど3カ月後、ついに解放のときが訪れます! ケージを開けて数分後……ついに出てきたふみちゃんは、恐る恐る部屋の探索を開始。その様子をゆたこさんと一緒に黒猫の「ソネ」ちゃんが見守ります。 この日は探索に夢中でキャットウォークは使ってくれなかったそうですが、現在はふみちゃんのくつろぎスペースになっているそうです。ふみちゃんのペースでゆっくりと、お家や先住猫ちゃんたちに慣れていってくれるといいですね。なお、キャットウォークは片方だけが完成した状態で、後日、完成の様子も公開する予定とのことです。 コメント欄には「ふみちゃんは幸せ者だね」「ママさん本当に器用」「この冬はあったかいぬくぬくのお家で夜もぐっすり眠れますね」「ケージから出てる姿に感動」「解放シーンを見て思わず涙が」「保護されてほんとうに良かったね」といった声が寄せられています。 以前には、現在一緒に暮らしている猫「M」くんを保護したときの様子が話題に。保護の経緯や5匹の日常は、YouTubeチャンネル「ゆたこ」のほか、Instagram(@yutako55)やX(Twitter/@yutako55)で見られます。 画像提供:「ゆたこ」さん
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