南野拓実と中村敬斗は痛恨の決定機逸…伊東純也も出場の日本代表対決、スタッド・ランス対モナコはスコアレスドロー
[12.14 リーグアン第15節 スタッド・ランス 0-0 モナコ] スタッド・ランスとモナコは14日、リーグアン第15節で対戦して0-0の引き分けに終わった。FW伊東純也、FW中村敬斗とMF南野拓実の日本代表対決は3選手とも見せ場を作ったが、最後のところで精彩を欠いて得点は奪えなかった。 まずは前半15分、左からのクロスに南野が反応したが、右足のシュートは至近距離で相手のブロックに遭った。同28分には南野がMFエリース・ベン・セギルのパスをペナルティエリア内でフリーで受けて右足を振るも、DFエマニュエル•アグバドゥの捨て身のブロックに阻まれた。 【写真】「美人でスタイル良い」「ミニスカの美脚が…」欧州クラブのベンチに座る日本人グラドルに反響 なおもモナコは前半31分、左からのクロスがファーサイドに流れたボールをMFジョルダン・テゼが折り返し、南野がゴールエリア内からボレーシュートでゴールを狙った。しかしGKイェバン・ディウフのセーブに遭って先制ゴールには至らなかった。 対するスタッド・ランスは前半37分、FWウマル・ディアキテのパスからMFマーシャル・ムネツィが抜け出してGKフィリップ・ケーンを引きつけ、逆サイドの中村へパス。やや高く浮いたボールを中村がジャンプしながら左足で合わせたが、この決定機は枠の左に外してしまった。続く同41分、伊東が右サイドの角度のないところから思い切りよく右足を振ったが、ボールは枠の右へ。前半は0-0で終了した。 後半6分、伊東が右サイドをドリブルで駆け上がって送ったグラウンダーのクロスをディアキテが合わせたが、シュートはクロスバーを直撃。こぼれ球に反応した中村のシュートは高く浮き、スコアは動かなかった。同32分、今度はモナコに決定機。南野がロングフィードに抜け出してGKと1対1になったが、相手にプレッシャーをかけられる中で放った右足のシュートは枠を捉えられなかった。 伊東と中村は後半40分で交代。その後、後半アディショナルタイムに南野がPA内からボレーシュートを放つも枠も上に飛び、0-0で終了した。スタッド・ランスは今節が年内のリーグ最終戦で、今年はカップ戦を残すのみ。モナコはパリSGとの優勝争い直接対決とカップ戦の1試合を行い、2025年を迎える。