関空が開港30年、感謝の横断幕 「Thanks」職員ら見送り
関西空港は4日、1994年の開港から30年を迎えた。乗り入れする国内航空各社のスタッフらは感謝の気持ちを込め、駐機場で横断幕を掲げて出発便を見送るイベントを開いた。 午前9時ごろ、約140人の乗客を乗せて走り出した日本航空の機体に、各航空会社の客室乗務員や地上職員らが横断幕を持って、手を振った。「Thanks to all of you」と書かれたメッセージを見て、搭乗前の乗客も笑顔で撮影していた。 ターミナル内の国内、国際線到着フロアなどでは、運営会社関西エアポートの職員らが同社公式キャラクター「そらやん」の記念ステッカーを利用客に配布した。