「1つだけ苦言を呈するなら・・・」巨人・阿部監督が思わず口にしたのは 「あれならオレでもできるから」
◇プロ野球セ・リーグ 広島5-0巨人(6日、東京ドーム) 9連戦の頭を完封負けで落とした巨人の阿部慎之助監督は、「完敗だよね」などと語りました。 【動画】8月6日の巨人戦ハイライトはこちら 相手の先発、アドゥワ誠投手について「150キロ出なくてもあんな抑えられるというお手本なピッチングをされた」と脱帽しました。そして、「1つだけ苦言を呈するなら・・・」と切り出します。「泉口(友汰)、全部見逃して返ってきた。カープのバッターを見習ってほしい」と続けました。 3回、フォアボールで岸田行倫選手が出塁した後に打席に入った泉口選手は、外角へのまっすぐ4球に手を出さずに見逃し三振に。これが阿部監督には消極的と映ったのか、「選球眼良さそうに見えて、(打率)2割1分だからね。積極的にいくのが大事なときがあるから。あれならオレでもできるから、打席に行って振らないなら」と思わず口をついて出た形となりました。 「オレがここで文句言ってもあした打てるわけじゃないし、切り替えて頑張ってもらいます」と言い残した阿部監督。チームは今季16度目の完封負けを喫しています。