「気の毒だった」上沢直之が2試合目で初失点 メジャー初登板から連続で回またぎ ピッチクロック違反で押し出しも
◇MLB ツインズ5-2レッドソックス(日本時間4日、ターゲット・フィールド) レッドソックスの上沢直之投手は4日、メジャー初登板から2日連続でのリリーフ登板を果たしました。 【画像】メジャー初登板で好投を見せるレッドソックス・上沢直之投手 1点のビハインドで迎えた7回、先発のタナー・ホウク投手が連打でピンチを招くとキャッチャーのマグワイア選手のエラーで1点を失います。2点差とされなおもノーアウト1、2塁、これ以上点を取られたくない場面で、2番手の上沢投手がマウンドに送られました。 上沢投手は先頭に四球を与え満塁としますが、1番のアレックス・キリロフ選手をセカンドゴロに抑えます。しかし、2番のエドゥアルド・フリエン選手の打席、カウント3ボール1ストライクでピッチクロック違反をとられ押し出し四球を与え1点を献上します。これで動揺したのか、続く打者にはタイムリーツーベースを許し5点差に広げられました。 それでも、8回のマウンドにも上がった上沢投手は見逃し三振を奪うなど無失点に抑え、2回43球、被安打2、2奪三振、2四球、1失点という内容でした。 2日連続での回またぎ、さらにこの日は厳しい場面での登板となった上沢投手。SNSでは「上沢ちと気の毒だった」「上沢ピッチクロック違反で押し出しかぁ」「上沢連投してんのかい」など、心配の声が多く寄せられました。