アウターにもインナーにもなる万能着。ひとつあると何かと重宝するライトダウンジャケット5選
3. ユーザーにも環境にも優しいドイツブランドの高品質ダウン
Jack Wolfskin(ジャック・ウルフスキン) 「アジア ピルヴィ ダウンジャケット」(3万3000円) 1981年に創業したドイツのアウトドアブランドが作るライトダウンは素材へのこだわりが光ります。約335g(サイズL)と軽量ながら、中わたの700フィルパワーダウンによって優れた保温性を実現。 さらに表地に使われたマットなリサイクルポリエステルタフタは、独自開発のテクノロジーであるテキサシールド・プロによって、撥水性、防風性が高められています。 また、ドイツブランドらしく環境にも配慮しており、中わたには非人道的な扱いを受けていない水鳥から採取された羽毛であることを示す国際認証・RDSを取得したダウンが使用されています。 使い勝手もよく、同ブランドのレイヤリングシステムである3-in-1システムのライナーとしても活用できます。風の流入を防ぐ裾のギャザーなど機能性ディテールも随所に見られます。
4. ブラック×レッドのツートンカラーが街に映える機能美ダウン
Marmot(マーモット) 「750フィルパワープライムダウンジャケット」(1万9800円) 「FOR LIFE(生還する為のプロダクト)」というコンセプトを掲げるアメリカのアウトドアブランドはライトダウンも質実剛健です。表地は丈夫で防水性の高い20デニールのナイロン生地で、中わたには750フィルパワーのダウンを使用。 なお、ダウンは撥水加工が施されており、水濡れを防いで保温性の低下を防ぎます。アウターとしても使えるスペックながら、比較的薄手で軽量なため(約285g)、アウターのライナー代わりに使うことも可能です。 デザインも秀逸で、黒と鮮やかなレッドのツートンカラーがスタイリングのアクセントに。体にフィットするよう設計されたキルティングパターンは保温性アップにもひと役買います。 両サイドのハンドウォーマーや裾を絞れるドローコードなど、アウトドア仕込みの「マーモット」らしいディテールが随所にも注目。