基準満たさない壁を築いたか 66歳の男逮捕 「市役所と見解の違い」と容疑否認
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県浦安市の住宅街に建築基準法を満たさないコンクリートの壁を築いたとして、66歳の男が12月13日までに逮捕・送検されました。 建築基準法違反などの疑いで逮捕・送検されたのは、自称船橋市習志野台の無職、助川貞幸容疑者(66)です。 千葉県警によりますと、助川容疑者は11月、浦安市当代島にある住宅の敷地内に、コンクリートブロックで建築基準法を満たさない壁を築き、市から停止命令が出された後も工事を続けた疑いがもたれています。 市によりますと、壁の高さは基準で定められた2.2メートルの倍以上に上り、壁を支える鉄筋が適切に埋め込まれていないことから、災害時に倒壊の危険性があるということです。 調べに対し助川容疑者は、「市役所と自分の見解の違いがあった」と容疑を否認しています。 市の建築指導課は、今後の対応について検討を進めるとしています。
チバテレ(千葉テレビ放送)