ららテラス、来年5月にオープンへ JR駅前の旧そごうビルに 約100店が入る広大な敷地、地上11階建て スーパーなど71店を先行発表
三井不動産(東京都中央区)は17日、現在、リニューアル工事が行われているJR川口駅東口旧そごう川口店ビルについて「三井ショッピングパーク ららテラス川口」として、来年5月に開業させると発表した。 【地図あり】ららテラス周辺の様子 ららテラスは赤い表示 先行発表された71店の一覧表も【写真3枚】
そごう川口店は2021年2月末に閉店。跡地の所有権はそごう・西武から三井不動産に売却され、三井不動産は今年8月、約100店舗が入る商業施設として来春に再開業させる計画を発表していた。 ららテラス川口は、敷地面積8900平方メートル、地上11階、地下2回建て、延床面積約6万8800平方メートル、店舗面積約2万1500平方メートルの大規模店舗。JR京浜東北線・川口駅からペデストリアンデッキで直結している。 今回は約100店舗のうち、71店舗(ファッション・雑貨・その他45店舗、スーパー・食物販22店舗、フードコート4店舗)を先行発表。また、来年2月に店舗求人サイトを開設し、従業員の採用支援を開始する予定。 同社は「旧そごう川口店時代からのお客さまにとっては愛着が湧き、新たな世代のお客さまにとっては居心地のよい、多世代から愛される施設を目指します」としている。