【Around30】「女子アナ30歳定年説」の中、29でフリーに転身 五戸美樹さん
五戸さんでいうと、23歳で入社し、3年間は右も左もわからないうちに働き、5年目でやっと方向性が見え、6年目の28歳で結婚、そうなると29歳で今後の人生を考え転機を迎えたというのは自然なことなのだろう。 バリバリ働きたいという思いを胸に、局アナからフリーアナへと転身した彼女に、今後の夢を聞いてみた。 「いつか自分のラジオ番組を持ちたいです。笑いあふれるような情報バラエティのワイドで、売り出し中のアイドルをゲストに呼んで、新譜をかける、みたいな。私、女性アイドルファンでして(笑)。五戸の番組に出るのが登竜門、みたいになるのが夢ですね!そして、私の愛するラジオというメディアを、もっと若い子たちに聞いてもらう取り組みをしていきたいです。」 フリーアナウンサーとしての初仕事は12月7日配信の、文化放送のインターネットラジオ番組。その後13日には彼女が好きなハロー!プロジェクトについてのトークショー出演を控えている。ニッポン放送でしゃべりのプロとして6年半の経験を積んだ彼女は、やはり、これからもアナウンサーとして生きていく。 (山田恵介/THE EAST TIMES)
◆五戸美樹(ごのへ・みき) 1986年4月9日生まれ。埼玉県出身。 お茶の水女子大学文教育学部を卒業後、2009年にニッポン放送入社。アナウンサーとして「垣花正あなたとハッピー」中継レポーターや、ショウアップナイターなどの番組を担当し、2015年11月退職。12月からエイベックス・マネジメントに所属し、フリーアナウンサーとして活動。趣味はアイドル観賞(特にハロプロ)、野球・競馬観戦。特技はマラソン。好きなものはラーメンとハンバーガー。