「闇バイト抜けようとし暴行」闇バイトをしていた男性を保護 警視庁
「闇バイトを抜けようとしたら暴行をうけた」と通報した男性を、警視庁が保護していたことがわかりました。 捜査関係者によりますと2024年11月中旬、都内に住む20代の男性から、「闇バイトを抜けようとしたら暴行をうけた」と110番通報があり、その男性を警視庁が保護したことがわかりました。 闇バイトは、最初に本人や家族の身分証明書など個人情報を要求されることが多く、住所などを知られているため、やめたくても身に危険が及ぶのではと抜け出せなくなるケースが確認されています。 警視庁では、闇バイトをしてしまった人から相談があった場合、本人の意向や緊急性を聞き取った上で、本人や家族の避難を促したり、一時避難先としてホテルなど宿泊施設を紹介したり、避難が難しい場合は自宅付近のパトロールなどをしているということです。 警視庁は「闇バイトと気づかずに応募してしまった場合も『おかしい』『犯罪かもしれない』と気づいたら、どの時点であっても相談してほしい」としています。