残暑で電力ひっ迫 東電PG、2日連続で中部電力から融通
日テレNEWS NNN
厳しい残暑が続いていることで電力需給が一時的にひっ迫したことから、東京電力パワーグリッドは11日に続き、中部電力から電力の融通を受けたと発表しました。 東京電力によりますと、12日午後4時半から5時までの30分間、東電管内では、電力の余力を表す「予備率」が安定供給に最低限必要とされる3%を切る見込みとなったことから、中部電力から電力融通を受けたということです。 他電力からの電力の融通は11日に続き2日連続です。想定を上回る残暑で冷房などの使用が増えたことから、電力がひっ迫したということです。 13日も全国的に気温が高くなる予想であることから、東京電力は安定供給に支障がないよう、引き続き需給のバランスを注視するとしています。