「1軍にいるとすごく重宝する」巨人・杉内コーチ 先発の横川凱を“自分で考えてピッチングができる”と称賛
◇プロ野球セ・リーグ 巨人2-1DeNA（27日、横浜スタジアム） 巨人の杉内俊哉投手チーフコーチが試合後の取材に応じ、先発をつとめた横川凱投手について「十分です。期待以上のピッチングをしてくれた」などと述べました。 今季はロングリリーフや中継ぎで実績を重ねていた横川投手。5回89球を投げ、3安打無失点で、2回にはけん制アウトを取ったり、5回にはセーフティーを敢行したりするなど首脳陣の期待に応えました。 「テンポも良いし、フォアボールも出したけど、横川は投球術が高いから、自分で考えてセーフティーしたりとか、ああいうことを考えてできる選手。試合中も考えながらピッチングしたんだろうなって、もう二重丸ですね」 9連戦を乗り越えるためには必要だった1ピース。この後は1週間で5試合の週もあるため、またロングリリーフに戻すということですが、「低めに集めてゴロ打たせたりとかできるピッチャーなんで、1軍にいるとすごく重宝する。ここから経験を積み重ねていって、いつかローテーションを守れるピッチャーになって欲しい」とさらなる成長に期待を寄せました。
