復調手応えの大谷翔平2戦ぶりの18号なるか 1打席目は158キロはじき返すも凡退
◆米大リーグ ドジャース―ロイヤルズ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、初回1死走者なしの1打席目は98・0マイル(約157・7キロ)をはじき返したが遊ゴロに倒れた。 ロイヤルズの先発はコール・ラガンズ投手(26)。今季は試合前の時点で4勝4敗、防御率3・08で、直球の平均球速が155キロほどという剛腕だ。左腕がレンジャーズに所属していた22年に大谷は5打数無安打に抑え込まれたが、昨年6月12日(同13日)に対戦した際には、同点の延長12回にカットボールを捉えて決勝の20号2ランを放った。初回1死一塁の1打席目は遊ゴロ。1ストライクから2球目の98・0マイル(約157・7キロ)に反応したが遊ゴロだった。 11、12日(同12、13日)の本拠地・レンジャーズ戦では2試合連続本塁打。前日の13日(同14日)は4打数無安打に終わったが「全体的には結果はよくなかったですけど過程はそこまで悪くなかったかなと思います」と手応えを口にしていた。ロバーツ監督は試合前に大谷の状態を「低めの球を追いかけなくなった。より強くボールを捉えるようになった。体の状態もよくなっていいことがたくさんある」と説明。2試合ぶりの18号が出るかに注目だ。
報知新聞社