【スワンＳ】京都芝外１４００メートルに合う馬は？３連勝中のクランフォードは？／坂上明大の重賞血統査定
クランフォード
母エンジェルフェイスは２０１６年フラワーＣ優勝馬で、母の半姉にはレディアルバローザ（２０１１、１２年中山牝馬Ｓ）やキャトルフィーユ（２０１４年クイーンＳ）などがいます。また、本馬の半兄には２０２２年２着馬ロードレゼルがおり、ブリックスアンドモルタル産駒の本馬も３連勝でオープン入りを果たしました。ただ、Roberto＋Kingmamboを持つ本馬は立ち肩のピッチ走法で、同コース実績があるとはいえベストは内回りコースではないでしょうか。 適性評価：★★★ 素質評価：★★★
スズハローム
母アイラインはDrone≒Halo≒Sir Ivorの５・４・５×５などを持つ軽いスピード馬で、ＪＲＡでは芝１４００メートル以下で４勝。本馬は２０１６年菊花賞、有馬記念を制したサトノダイヤモンドを父に配し、父母のバランスが良く、さらにHalo≒Sir Ivor≒Drone血脈も４・６・６・５×６・５・６・６で継続した軽いマイラー血統。スワンＳはピッタリの舞台です。 適性評価：★★★★★ 素質評価：★★★★
坂上 明大
