【天皇賞(秋)】狙いは前走・宝塚記念組 データ班が推奨する「複勝率100%」の堅軸とは?
~天皇賞(秋)・過去10年の傾向分析~
昨年はワンツーフィニッシュを決めた前走・宝塚記念組。過去10年では〔2.3.2.11〕で、前走レース別成績においては、最多連対数を誇る。その宝塚記念組の中で3着以内だった馬なら〔1.2.1.2〕連対率50%。さらに宝塚記念より前の同じ年に重賞勝ちがあれば〔1.2.1.0〕で、複勝率はパーフェクト。前走3着以内だったロードカナロア産駒は〔2.1.0.1〕連対率75%のデータも加味し、馬券の中心にはベラジオオペラを据えたい。
一方、この宝塚記念以外の前走G1組が〔4.4.2.12〕と好成績を挙げている。その馬券になった10頭は全て前走2番人気以内に推されていた。今年の該当馬はリバティアイランド。ただし、前走がG1でも、それが海外G1だった組は〔0.0.0.4〕と不振傾向。上位人気に支持される有力馬だが、過信は禁物?
勝ち馬数では、宝塚以外のG1組と並んでいるのが前走G2組で〔4.3.6.85〕。この中でも、前走が芝2000m以上の距離で、1番人気かつ連対した4・5歳馬であれば〔3.0.0.2〕勝率60%。狙いはレーベンスティール。鞍上のルメール騎手は、当レースの近6年で〔5.0.1.0〕と驚異的な成績。 ◇主な前走レース別成績 ・宝塚記念〔2.3.2.11〕 ・札幌記念〔1.2.1.17〕 ・毎日王冠〔1.1.4.34〕 ・オールカマー〔1.0.0.17〕 ・天皇賞(春)〔0.1.0.3〕 ・新潟記念〔0.0.0.7〕