「治療の困難や治った後の困難もある。闘う子どもがいることを知ってほしい」小児がん患者や家族を応援 広島城が金色にライトアップ
小児がんと闘う子どもや家族を応援しようと、広島城がライトアップされています。 11日夜から金色にライトアップされた広島城。金色は「世界小児がん啓発キャンペーン」のイメージカラーです。 【写真を見る】「治療の困難や治った後の困難もある。闘う子どもがいることを知ってほしい」小児がん患者や家族を応援 広島城が金色にライトアップ オンラインで結ばれた広島大学病院の小児病棟では、弦楽四重奏の演奏があり、会場を訪れた子どもや家族も楽しんでいました。 治療を受けていた 壮汰くん(5) 「しんどかったのが元気になれてうれしい」 県内では年間40人から50人の子どもが新たに小児がんになっているということです。80パーセント以上が治癒するとされていますが、退院後も長いサポート体制が必要だといいます。 広島大学病院小児科 岡田賢 教授 「治療の困難や治った後の困難もある。困難と闘う子どもがいることをこのイベントで知ってほしい」 村上農園 村上清貴 社長 「子どもたちの芽を大きくできたらという思いで協賛している」 広島城のライトアップは17日まで実施されます。
中国放送