Honda・片山は無念の2回3失点KO 社会人野球日本選手権決勝
第49回社会人野球日本選手権は大会最終日の9日、京セラドーム大阪でトヨタ自動車―Hondaの決勝があり、Hondaの先発・片山皓心(ひろみ)投手は2回3失点で降板した。大一番で悔いの残るマウンドとなった。 【写真まとめ】トヨタ自動車vs.Honda 日本選手権決勝 一回、トヨタ自動車の1番・八木健太郎選手にいきなり左前打を浴びるなど1死一、二塁のピンチを招き、4番・逢沢崚介選手に投じた2球目の直球を右翼席に運ばれた。 二回は安打と2四球で2死満塁のピンチを作るも無失点で切り抜けたが、三回からは福島由登投手が継投した。 片山投手は桐蔭横浜大から2021年に入社し今季が4年目。1年目からチームのエースとして全国大会でマウンドに立った。だがその後は2度にわたる手術で公式戦のマウンドから遠ざかった。今年4月に実戦復帰。3年ぶりとなる日本選手権では2回戦のJR西日本戦で6回無失点の好投を見せた。【牧野大輔】