【ボートレース・桧村賢一コラム 舟券即戦力】見立て違いでも当たればハッピー
ボートレースはヨーロッパやアメリカでもやっています。ヨーロッパは湖を使ったレースが多いそうです。ピットから1マークまでの距離が1000mもあり、1マークに到達したときには、艇団がばらけていると聞きました。 日本のボートレースは密集して1マークに殺到します。そのため瞬間芸に近いターンで勝敗を競います。瞬間芸なので、走る選手の思惑どおりにいきません。舟券でまくりを想定しても、1マークで動きが取れず差しになるケースがあります。まくりでなくても1着を取ってくれれば、舟券を買っていたお客さんは誰も文句を言いません。負ければ文句を言うだけです。勝手なものと思っても、舟券を買う側からすれば、当たるか当たらないかだけにしか関心がないので、それをあれこれ言っても相手にしてくれません。
マクール