はなわが向かったのは埼玉県草加市。名古屋場所（14日初日・ドルフィンズアリーナ）で再入幕を決めた遠藤がいきつけにしている「そば処　ほてい家」。おいしい料理に舌鼓を打ちながら、10年ぶり2度目の訪問となる遠藤から、しこ名のエピソードなどを聞きました。　（構成・岸本隆）

引き際は30歳のイメージだったのに…33歳なんでやれているのか

遠藤（左）がよく食べるという「うな丼」を一緒に食べるはなわ（右）＝埼玉県草加市の「ほてい家」で（浅井慶撮影）

　―はなわ「関取との2度目の対談をずっと希望していたんです。ほんとにうれしいです！　座右の銘は？　いきなりベタな質問ですみません」 　―遠藤「考えたことがないんです（笑）」 　―はなわ「そういうのものすごくありそうだと勝手に思ってました」 　―遠藤「はなわさんはありますか？　ありそうでないのかもしれませんね（笑）。そういうことは周りの人が感じることであって、僕自身はそのときそのときに意識するというか。言葉では伝えにくいですけど」 　―はなわ「一番好きな食べ物は？」 　―遠藤「そうですねえ…。この浴衣着ているから永谷園のお茶漬けですね（笑）。でもほんとに好きですよ」 　―はなわ「普段はどんな音楽を聴く？」 　―遠藤「最近はダイスの花村（想太）くんの歌声というか。上手だなあと」 　―はなわ「趣味は？」 　―遠藤「映画や韓国ドラマを見たり。アニメも好きです。ベタですけど、ワンピースだったりキングダム、呪術回戦とか。小さい頃からアニメは好きなんです」 　―はなわ「好きな女優さんは？」 　―遠藤「韓国ドラマのヒロインですけど、『涙の女王』のヒロイン（キム・ジウォン）です」 　―はなわ「（運ばれてきた食事を）食べながら話しましょう。これがいつも頼まれているメニューですか？　僕にもですか？　すっげえ。うわあ！　ええ！　すごいの来た！　毎回これぐらいの量を？」 　―遠藤「いつも2択のどちらか。今日はうなぎを選びました」 　―はなわ「いただきます！　うれしいな、遠藤関とうなぎを食べられるなんて。うなぎいっちゃいましょう。うん！　うまっ！　やばっ！」 　―はなわ「もう1択はなんだったんですか」 　―遠藤「とんかつですね」