「1分たりともプレーすることはない」 チェルシーのマレスカ監督がメンバー外の選手の処遇に言及
移籍市場の閉幕が迫り、スカッドに抱える大量の選手の動向に注目が集まるチェルシー。チームを率いるエンツォ・マレスカ新監督は、複数人の選手がファーストチームとトレーニングしていないことも明らかにしており、大幅な人員整理が急がれる状況となっている。 『デイリーメール』のチェルシー担当を務めるキーラン・ギル氏の取材の中で、マレスカ監督はラヒーム・スターリングらをはじめとする出場機会を得られていない選手について言及した。 「ラヒームは素晴らしい男だが、問題はすべての監督が異なるアイデアを持っていることだ」 「彼は私の好みのタイプのウインガーではないんだ。彼に問題があるわけではない。彼の過去とこれまでの数字が彼が何者かをすでに物語っている」 また、リーグ戦開幕から2節を終えスカッドから漏れている選手たちに対しては、自身の考えを隠すことなく率直に語った。 「現在ファーストチームとは別でトレーニングしている選手は全員、仮にチームに残った場合でも1分たりともプレーすることはない」 「スターリングへのアドバイス?彼は彼がすべきことを完全に理解している。ラヒームに限った話ではなく、全員がそうだ」 就任から自身の考えを貫く姿勢が強く見受けられるマレスカ監督。戦力が余剰気味となっているチームを上手くまとめたいところだ。
SPOTV NEWS