「プロに登録してない人たちがやればいいのね」城彰二が五輪サッカーの年齢制限に疑問!「OA枠は逆にゴチャゴチャさせちゃう」
「2つとも素晴らしい、良い大会」
元日本代表FWの城彰二氏が7月13日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。ワールドカップとオリンピックについて語った。 【動画】城彰二がW杯とオリンピックの違いを語る! 1996年のアトランタ五輪と98年のフランス・ワールドカップに出場した城氏は、言わずもがな大会の格ではW杯のほうが上だとして、23歳以下の年齢制限があるオリンピックの制度に疑問を投げかける。 「オリンピックも制限しなければ、また違うんだろうね。そうなった経緯が分からないからね。プロに登録していない人たちがやればいいのにね。サッカーも。学生とかアマチュア登録のなかから日本代表を選んでアジアを戦って。それも面白いかなという気がするけど」 また、3名まで使用が認められているオーバーエイジ(OA)枠にも不可解さが残ると指摘する。 「オーバーエイジも定義がおかしくなっちゃう。ワールドカップとの差をつけたり、多分この世代ということでやり出した。ただ、3人オーバーエイジを入れていいというのは、逆にゴチャゴチャさせちゃうんじゃないかという気もするんだけど。どういう経緯で決まったのかは知らないんだけど、サッカーはちょっと別枠だと選手は感じてしまうし。もうちょっとやり方がないのかな」 ただ、「凄いメンバーと戦えたわけだから。真剣勝負で戦える場って、国際大会の大きな大会じゃないと感じられないから。だから、2つとも素晴らしい、良い大会だなと思いますね」とオリンピックに参加できたのは良い経験だったと振り返った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部