「最初の話し合いを行った」アーセナルがウルブスの背番号10に接触? 今季爆発中の25歳、7クラブの争奪戦を制するのは…
アーセナルは、ウォルバーハンプトンに所属するFWマテウス・クーニャへの関心を強めているようだ。今季ここまで好調を維持するブラジル代表25歳の争奪戦を制するのは、果たしてどのクラブなのか。イギリスメディア『CaughtOffside』が現地時間4日に現状を報じた。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング アトレティコ・マドリードから完全移籍で加入して2シーズン目となる今季、クーニャはここまで7ゴール3アシストと大活躍中。今季はセカンドトップや左サイドハーフを主戦場とし、巧みなシュート技術やチャンスクリエイト能力、そして推進力抜群のドリブルでチームの攻撃を牽引している。『CaughtOffside』によると、勢いに乗る背番号10に対しては、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、ニューカッスル、アストン・ビラ、そしてイタリアのミランとナポリが関心を示しており、争奪戦の様相を呈している。 同メディアは、「多くのビッグクラブからの注目が集まる中、アーセナルが、クーニャの状況を把握するための最初の話し合いを行った」と、日本代表DF冨安健洋の所属クラブが先手を打ったことを報道。さらに、「ミケル・アルテタ監督は、MFカイ・ハフェルツの代わりとなる選手を前線に投入すべきであり、その観点において、クーニャはプレミアリーグで最高の攻撃的選手の一人のように見えてくるだろう」と、獲得の理由についても推測している。 一方、ウォルバーハンプトンも黙って主力の流出を許すわけはなく、2027年6月までの現行契約の延長オファーを用意している様子。FWディオゴ・ジョタ、MFルベン・ネベス、MFマテウス・ヌネス、そしてFWペドロ・ネトと、数々のスター選手を放出してきたウルブスだが、活躍を続けるクーニャを留めることはできるだろうか。
フットボールチャンネル編集部