動画プラットフォーム「C CHANNEL」が月内に海外展開へ
動画ファッション投稿サイト「C CHANNEL」を運営するC Channel株式会社の森川亮社長は3日、THE PAGEのインタビューに応じ、月内に海外5拠点で同サービスを展開する方針を明らかにした。 「C CHANNEL」は、「クリッパー」と呼ばれる個人のタレントやモデルが、ファッションやヘアメイクなどの情報を投稿動画で紹介するサービス。海外展開するのは、ニューヨークやパリ、ソウルなど5か所で、現地の個人モデルらを起用する。まずは1拠点あたり、2~3人でスタートし、様子を見て増やしていく方針。 特別な設備投資が必要でないことから、スタジオや営業店などは置かず、日本から動画の発注とディレクションを行う。森川社長は「すでに月間1000本の動画を作ってきており、ノウハウは確立した」と説明。「日本で海外に通じるブランドを作ったメディアがない」と話し、海外展開の意義を強調した。 また、同サービスの広告販売は、今年8月から開始する計画で、「今後は、制作費込みで動画を作る」とし、社内に広告制作チームを組織するなどして準備を始めているという。 C Channel株式会社は、LINE(旧:NHN Japan)の代表取締役社長だった森川氏が、今年4月に設立した。