室内に複数の土足の跡 住人の75歳男性殺害 横浜市青葉区
tvkニュース(テレビ神奈川)
横浜市青葉区の住宅で16日、この家に住む後藤寛治さん75歳が遺体で見つかった事件で、複数の土足の跡が室内に残されていたことが神奈川県警への取材で分かりました。 県警によりますと、後藤さんは手足を粘着テープで縛られた状態で脱衣所に倒れていて、その場で死亡が確認されました。 後藤さんは体の広範囲に殴られたような打撲の痕があり、出血もしている状態でした。 室内には複数の土足の跡が残されていたことなどから、県警は殺人事件とみて捜査を進めています。 これまでの調べで、自宅の窓が一部割れていて人が通れるくらい開いていたほか、玄関も無施錠だったことが分かっています。 その後の捜査関係者への取材で、室内ではタンスの一部が開けられていて荒らされた形跡があったということが分かりました。 近くに住む人によると、1カ月ほど前に知らない電話番号から「レコードを買い取りたいので家に行きたい」という不審な電話があったといいます。 近くに住む人 「レコードをお持ちじゃないですかと言われる電話が来た。 レコードをもし持っていたら引き取らせてもらえませんかといった内容」 県警は、関東で相次ぐ一連の強盗事件との関連も捜査しています。
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