はしかに感染…30代男性、症状あり医療機関で判明 すでに10代男性らも感染 自宅で療養、予防接種歴は不明 海外渡航歴なし、感染源は不明
越谷市保健所は16日、30代男性がはしか(麻疹)に感染したと発表した。埼玉県は4日と7日、いずれも10代男性が感染したと発表している。 はしか感染…10代男性が陽性、一緒に寝泊まりした友人も イオンレイクタウンに訪れ、ゲーセンで遊ぶ
同保健所によると、男性は4日に発熱やせき、発疹などの症状があり、医療機関を受診。検査の結果、はしかに感染していたことが分かった。 男性の予防接種歴は不明で、海外渡航歴が確認されず、感染源は不明。自宅で療養し、症状は改善しているという。 はしかは感染力が極めて強い感染症。空気感染、飛沫(ひまつ)感染、接触感染によって感染するとされる。39度以上の高熱、赤い発疹が現れるという。 同保健所は発熱、赤い発疹などはしかが疑われる症状が出た場合、事前に医療機関に連絡して必ずマスクを着用し、公共交通機関を利用せずに受診するよう呼びかけている。