巨大ヤオコーが18日開店 1万平方メートル超える広大な敷地 新産業拠点に 埼玉104店目 商圏人口33万人 売上高22億円予定
「ヤオコー川口SKIPシティ店」が18日、埼玉県川口市上青木にオープンする。埼玉104店舗目となる。 【地図あり】川口市の位置とヤオコー新店舗のアクセスマップ。埼玉高速鉄道「鳩ケ谷駅」から1・7キロ。JR川口駅へのアクセスも良好な立地。
SKIPシティは映像ミュージアムなどを備えた新産業拠点。同店はSKIPシティ裏側の未利用地を活用して進出。ストアコンセプトは「美味しさ」「安さ」「提案」。 SKIPシティを訪れる人たちの憩いの空間として、賑わいを創出する商業施設にする計画だ。 敷地面積は1万1015平方メートル、商業施設の延べ床面積は7079平方メートル。ヤオコー店舗面積は2352平方メートル。175台分の駐車場を設置。 スーパーだけでなく、商業施設には多種のテナントが入居。 セブン銀行(ATM)、証明写真機、ダイソー(100円均一)、スギ薬局(ドラッグストア)、歯科クリニック、飲食店、クリーニングなど。 新規テナントは11月下旬以降順次開店する予定。 商圏は3キロメートル圏内で33万5千人、初年度売上高は22億円を予定している。 生鮮ではカットステーキや本まぐろを強化、デリカでは鉄板での「炒めし」や寿司、ベーカリーではピザや人気のカレーパンなど、豊富に品揃えする。
スーパー激戦区の埼玉で、高い人気を誇るヤオコー。新店舗の集客力が注目を集めそうだ。 =埼玉新聞WEB版=
【関連記事】
- 102店目は同店最大規模 巨大ヤオコー行列 オープン1時間以上前、すでに長蛇の列 外食産業に負けないデリ&カフェも スーパー激戦区の埼玉に北関東の旗艦店
- ヤオコー久喜吉羽店・広大な売り場の写真 デリ&カフェゆったり空間 広場も楽しそうで広々【写真4枚】
- JR駅前にヤオコー新店舗 25日に開店、埼玉県内103店目 20~30代の若い家族層に特化 総菜、パン、精肉、鮮魚など充実 初年度売り上げは26億円見込み
- イオン跡地に“ヤオコー商業施設”誕生へ 巨大1万平方メートル超、行政も入る 駅接続、今年いつオープン
- ヤオコー巨大ショッピングセンター誕生 駅近くに地上5階建て 百均、内科・小児科、ドラッグ店など16店も