「前監督の時もそうだった」マンU新監督は前途多難!?高まる期待に釘「スポルティングCPでは素晴らしい仕事をしたが…」
ルベン・アモリム監督は前監督の二の舞になってしまうのか?
ポルトガル1部のスポルティングCPを率いるルベン・アモリム監督は、まもなくマンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任すると考えられている。これまでの実績から期待度が高まっているが、マンUでの指揮は5段階上のレベルになると、ポール・マーソン氏が警告した。英メディア『スカイスポーツ』が報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ アモリム監督は2020年3月からスポルティングCPを率いており、2020/21シーズンにはチームを19年ぶりのリーグ優勝に導いた。昨季もリーグタイトルを獲得すると、今季もスタートダッシュに成功して首位を走っている。さらに、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では開幕から2勝1分の成績を残し、現在無敗の8位だ。対照的にマンUはリーグ戦で14位に沈み、UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)では3戦未勝利で21位に低迷しているため、エリック・テン・ハフ監督を解任するに至っている。 ただ、マーソン氏はアモリム監督の招聘を楽観視していない。マーソン氏は「彼はスポルティングCPで素晴らしい仕事をした。それでも今回は違う。失礼な言い方ではなく、彼らはポルトやベンフィカと争っただけだ。まもなく、彼は世界最大のクラブの一つを率いるためにやって来る。エリック・テン・ハフ監督の時もそうだった。アヤックスでは素晴らしい活躍を見せたが、マンUに来ると1勝1分け1敗でプレッシャーにさらされることになった。やるべきことは山ほどある。今回は5段階上のレベルだ」と述べている。
フットボールチャンネル編集部