「最低7人、できれば8人」 ソフトバンク小久保監督、今季も〝ゆとり先発ローテ〟形成へ 上沢直之の加入に高卒2年目の前田悠伍ら成長で競争超激化
パ・リーグ2連覇を狙うソフトバンクの小久保裕紀監督(53)が、先発陣の競争激化に期待した。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 先発ローテーションについては「最低7人、できれば8人はつくらないといけない」と説明。昨季同様、ゆとりを持たせたローテを組んでいく考えだ。 開幕投手に指名した有原航平に加え、リバン・モイネロ、カーター・スチュワート・ジュニアの3投手は開幕ローテに当確。残る4~5枠を巡って、新旧入り交じった争奪戦となる。 先発陣ではベテランの和田毅が引退、石川柊太が国内FA権を行使してロッテに移籍した一方、米国帰りの上沢直之が加わった。 昨季高卒1年目で1軍デビューを飾った前田悠伍も競争に加わる。小久保監督は「もちろん競争枠に入れる。(春季キャンプで)A組にするかは1月に最終決定する。体の仕上がり具合や体調を含めて」と説明した。また昨季3勝止まりに終わった最多勝獲得経験もある東浜巨についても「彼もこのままじゃ終われないと思っているでしょうから。(昨年の)3、4月はめちゃくちゃ良かった。あの時の感覚が落ちなければ当然2桁(勝利)もいける」と期待を込めた。 先発ローテを巡っては、大関友久、大津亮介、松本晴、前田純らも競争に加わっていきそうだ。 【#OTTOソフトバンク情報】