【DEEP JEWELS】“柔術コスプレ女子”村上彩、腕十字で一本勝ち
格闘技イベント『DEEP JEWELS 46』 2024年9月8日(日)東京・ニューピアホール ▼第7試合 DEEP JEWELS アトム級 5分 3R 〇村上彩(フリー) 一本 2R 4分49秒 ※アームバー ●桐生祐子(FourRhombus) 【フォト】腕十字がガッチリと極まる瞬間 村上は柔術黒帯にしてコスプレイヤー、YouTuberなど多方面で活躍。昨年9月、DEEP JEWELSミクロ級王者のアム・ザ・ロケットに挑戦すると、グラウンドでポジションを支配し、新女王の座に就いた。しかし今年5月の大島沙緒里とのDEEP 女子&DEEP JEWELS ミクロ級ダブルタイトルマッチに敗れ陥落している。 対する桐生は『ONE Warrior』でも活躍し、昨年9月はレスリング全日本で優勝経験のある青野ひかるにも勝利。しかし今年3月のケイト・ロータス戦ではKO負けを喫した。 試合は1R、オーソドックスの村上に桐生はサウスポーで対峙する。村上のミドルをキャッチして桐生が倒すが、村上の寝技を警戒し追って行かずに立たせる。 村上が右フックを当て、桐生は後退。桐生は打ち合いを仕掛けるが、村上が組み足技でテイクダウン。桐生がパウンドから逃れんとしたところを村上が背後についてスリーパー。桐生はアゴを引いてスリーパーを防ぎ、村上を下にする。しかしラウンド最後には村上が上を取り返す。 2R、村上は右フックを当て、体勢を崩した桐生を追って再びバックチョークを狙うが、桐生が振り落して村上を下にする。村上はしかし柔術のスイープの要領で桐生をひっくり返し上下を入れ替える。桐生が立とうとするところを村上は背後につき、スリーパーを狙う。残り時間が少ない中で村上は腕十字に切り替え、レフェリーがストップした。