【阪神】“バックスクリーン3連発”記念日にG倒 9試合連続2得点以下と貧打は変わらず
◆JERAセ・リーグ 阪神2―0巨人(17日・甲子園) 阪神が伝統の一戦に勝利した。岡田監督は阪神の監督として吉田義男氏を超える歴代単独2位の通算485勝目を挙げた。 先発・伊藤将は毎回走者を出す苦しい展開のなか、粘りの投球が光った。7回6安打無失点。前回登板となった10日の広島戦(甲子園)は2回6失点でKOされており、汚名返上の投球で今季2勝目を挙げた。 打線は2回2死から近本、中野が連続安打で一、二塁。森下がフルカウントから捉えた飛球は中堅手・佐々木が足を滑らせ、中越え2点二塁打となった。 球団初の日本一を達成した1985年にバース、掛布、岡田のクリーンアップが“バックスクリーン3連発”を放ったのがこの日と同じ水曜日の4月17日。メモリアルな一日に、投打がかみあって天敵に完勝した。 とはいえ、打線は3回に放った3安打のみ。球団では12年以来3度目の9試合連続2得点以下を記録した。
報知新聞社