広島が新入団選手発表会見開催 D1位・佐々木泰は背番号「10」のユニホーム姿を披露し「10番と言えば、佐々木泰と言われるようなプレーヤーになりたい」
広島は17日、広島市内で育成3人を含む新人8人が「2025年度 新入団選手発表」の記者会見に出席し、〝右の強打者〟として期待がかかるドラフト1位・佐々木泰内野手(21)=青学大=は家族や関係者、ファンクラブ会員の前で背番号「10」のユニホーム姿を披露した。 【写真】神宮大会優勝インタビューで叫ぶ青学大・佐々木泰「4冠とったどー!!」 「本当に素晴らしい番号をいただいてうれしいですし、また責任もすごく感じている。10番といえば、佐々木泰といわれるようなプレーヤーになりたい」 東都大学リーグで通算12本塁打をマークし、連覇した6月の全日本大学選手権ではMVPに輝いた。大学4年時には主将を務めリーグ戦春秋、全日本大学選手権、明治神宮大会を合わせて史上5校目の〝4冠〟を達成した。 アナウンサーとのやりとりは次の通り。 ──どんな気持ち 「自分の背番号と名前が入った広島カープのユニホームを着て広島カープに入団できるんだ、といううれしさが増しました」 ──広島に来て気持ちの変化は 「初めて広島県に来ました。至る所に赤いものがあったりして、そこでも広島カープを感じさせる部分があって、さらに楽しみな思いが大きくなりました」 ──カープの印象 「広島県を象徴するイメージが強い。長い間広島県とファンの方がともにつくり上げた球団だという認識です」 ──青学大からは2年連続でドラフト1位指名となった。大学先輩の常広、県岐阜商高の後輩の高木との連絡は 「『楽しみに待っているぞ』という言葉をかけてもらったので、早く1軍の舞台で、同じフィールドで戦って、3人でヒーローインタビューができたら、お立ち台に立てたら一番うれしいと思っています」 ──特長は 「持ち味は長打力と勝負強いバッティングなので、是非ファンの方にはチャンスで自分に回ってきたら必ず打ってくれるという思いにさせるので期待して待っていてください」 ──憧れの選手は 「メジャーで活躍されている元広島カープの鈴木誠也選手(現カブス)のように球団を代表する長距離砲になりたいです」 ──プロで対戦したい打者は