【京都金杯追い切り】シャドウフューリーは馬なりでスピード感十分 杉山晴紀調教師「状態は安定」
[GⅢ京都金杯=2025年1月5日(日曜)中京競馬場、芝1600メートル(4歳上)] 昨年は6走して3勝を挙げるなど飛躍を遂げたシャドウフューリー(牡5・杉山晴)。2日の最終調整は坂路単走で行われ、当週は軽めの〝杉山晴流〟で馬なりながら4ハロン54・0―12・7秒をマークした。手控えた内容だったが、ストライドが大きく伸びて数字以上のスピード感が伝わる。 「中間は順調に乗り込めて、状態は安定していますね。前走は久々の右回り、マイルだったけど鞍上が上手に乗ってくれた。左回りのマイルに替わるのはプラスなので、あとは重賞メンバーに入ってどれだけやれるか、ですね」と杉山晴調教師は初の重賞挑戦で相手関係をポイントに挙げていた。
東スポ競馬編集部