日本ハム上川畑 増額でサイン「本当にいい評価をしていただいた」
日本ハムの上川畑大悟内野手(27)が3日、北広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、「アップです。1400万円ぐらい」と今季年俸2900万円から増額でサインした。「本当にいい評価していただきましたし、二遊間で守備の部分は評価していると言っていただいた。そこを金額に反映していただいたのかなと思います」と語った。 3年目の今季は106試合に出場し、打率・248、1本塁打、16打点。昨季はエスコンフィールドの初年度でグラウンドへの対応に苦戦して10失策したが、今季は4失策に減少し、安定した守備力でチームを支えた。 「最初はケガしてしまって遅れて、中盤は試合に出られない時期もあって悔しかったけど、CSにも行けて充実したシーズンになった。エスコン2年目で慣れてきたというか、守れるようになってきた。あとは精度を上げてもっと守備で貢献したい」と振り返った。 4年目の来季に向けては「打たないと出続けられない。レギュラーとしてでるにはもう少し打たないと。打撃をもう1段階、2段階上げたい」と意気込んだ。