モデルの愛甲千笑美「10年ぶりに髪をバッサリ切って軽くて楽になりました!」
数々のファッション誌でモデルとして活躍する愛甲千笑美さん。今年、印象的だった仕事や最近ハマっていることも含めて、2024年の振り返りと来年の抱負を聞いた。 【写真】ファッション誌でモデルとして活躍する愛甲千笑美が2024年の振り返りと来年の抱負を語った ■「あと大きな出来事としては、地元・宮崎の観光大使、“みやざき大使”に就任しました」 ――昨年の1st写真集発売以来のインタビューになりますが、2024年はどんな1年でしたか。印象的だったお仕事を教えてください。 今年は、モデルをやっている妹(愛甲ひかり)と一緒にするお仕事が増えてきたのがすごくうれしくて印象的でした。DIANAさんという靴のブランドのサマーコレクションで一緒にビジュアル撮影やイメージモデルをやらせていただいたんですけど、全国に姉妹で写っているポスターやパネルが飾られたようです。 あと大きな出来事としては、地元・宮崎の観光大使、“みやざき大使”に就任しました。県知事さんと対談させていただいたり、宮崎の番組やイベント、ファッションショーに出演させていただきました。やっぱり宮崎出身者としては、地元に貢献できるというのが一番ですし、お仕事で宮崎に帰ることができるのもうれしいです。宮崎の魅力をもっといろんな人に知ってもらいたいと思っていましたので、ちょっとでも力になれる気がしています。 ――“みやざき大使”として感じる宮崎の魅力は? いちばんはおいしいご飯です!あとは宮崎空港から街に向かう道路の両サイドに植わっているやしの木です。沖縄とはまた違う宮崎ならではの南国感があって、帰省するときにやしの木を眺めて、スペシャルな感じがしていいなといつも思っています。すごく好きですね。ほかにもサーフィンでも有名です。 おすすめスポットは、周囲1.5kmほどの小さな島なんですけど、青島という観光地。島の中央にある青島神社は超素敵で人気です。 ――去年、ご結婚されてプライベートでの変化があったと思いますが、振り返ってみていかがでしたか。 今年から生活の拠点が東京と福岡になって、ちょっと新鮮に感じています。1カ月に2回は福岡に飛行機で行ったり来たりしています。東京にいるときは用事を詰め込むタイプなんですけど、福岡では友達もあんまりいないので家にいてゆっくりとした生活を送っています。 ――福岡ではゆっくりとされているんですね。前にインタビューした際も料理にハマっていると話されてましたが、最近はどうですか。 はい。今も頑張っています。盛り付けにもこだわっています。最近は、盛り付ける器にもハマっていて、器屋さん巡りをひとりでする時間が増えてきました。ですので、器に携わる仕事ができたらうれしいなって思っています。若手の作家さんを見つけ出して、その人の器をチェックして買ってますね。先日、大阪で器の大きな祭典があってそこにもひとりで行きました。料理のInstagram( @chiemi_gohan)を初めたんですけど、フォロワーがまだ5000人ぐらいなので、1万人目指したいです。 ――1st写真集のリールがバスってInstagramのフォロワーが42万人いる愛甲さんですから、料理のアカウントのフォロワーも伸びそうですね。料理以外にも夢中になっていることはありますか。 最近は心理学を勉強しています。旦那さんがメンタルトレーナーにお世話になっているので、その先生に私も習ったらすごくおもしろくて、その先生の師匠にもお会いして、学んでいたらどんどんハマってしまって。心理学を学ぶことで、自分もより前向きに考えるようになりましたし、自分だけじゃなくて周りにも変化が出たりしてやりたいことが見えたりしていますね。 あとは絵本を作っています。写真集の時に初めてエッセイを書いてみて、何か作ることが好きなんだなというのを実感しましたので、友達と一緒に絵本を作っています。 ――2025年はどんな年にしたいですか。 福岡でのお仕事を増やしていきたいです!お料理も頑張っているのでテーブルコーディネートや器系のお仕事ができたらいいなっていうのと、心理学を活かせるお仕事もできたらうれしいですね。あとは、“みやざき大使”になったので、宮崎にもっと貢献できたらいいなと思っています。 ――今年はどんな年越しをしますか。 毎年恒例ですが、宮崎の実家で家族と一緒にモノポリーをして、年越しそばを食べて年越しします。 ――では、皆さんにメッセージをお願い致します。 先日、10年ぶりに髪をバッサリ切りました。思えば10年間ずっと同じ髪型だったというのもすごかったんですけど、軽くて楽になりました。これからも何かおもしろいニュースがご報告できるように頑張ります! 撮影・取材・文=野木原晃一