家事ラク&すっきりLDK:玄関からクローゼットやパントリーに直行できる間取り
「帰宅後は玄関横の洗面所で手を洗い、クローゼット経由でリビングへ」「買い物帰りは、パントリーを経由してキッチンへ」「LDKを通らず各部屋に行ける」。こんな工夫を自宅の間取りに取り入れたライターが、満足度を語ります。LDKはいつもすっきり、家事動線がとてもスムーズです!
建てた平屋は、LDKを通らず各部屋に行ける間取り
筆者は、夫と子ども3人(16歳、9歳、6歳)の5人家族。1年前に大手ハウスメーカーで、延床面積は37坪の平屋の家を建てました。 家づくりでは、暮らしやすい動線を、じっくり検討しました。そして、実現したのが上の間取りです。 玄関横には、家族が5人いても散らからないよう、1.5畳のシューズクロークをつくりました。そして、玄関を上がると、LDKを通らずに、各部屋に行ける動線に。1年暮らして、この間取りにしてよかったと感じています。その理由を紹介します。
帰ってきたらまず手を洗ってクローゼットへ
玄関を上がった右手には、洗面所があります。家族は帰宅したら、まずこの洗面所で手を洗い、クローゼットに上着やカバンを置きます。 クローゼットはウォークスルータイプなので、ここで荷物を置いたり、着替えしたりしたあとは、そのままLDKに。 ですから、上着やカバンがLDKに侵入することはありません(笑)。おかげで、リビングは、いつもすっきり。筆者が片づける手間も減りました。 こちらは、リビング側からクローゼットを見たところです。普段は写真のように、クローゼットをあけっぱなしにして、便利な通路として使っています。ただ、見た目は少々雑多な印象に。 そこで、来客があるときは、クローゼットの扉を閉めています。これならすっきり!
玄関からランドリールームへの動線が意外に便利!
こちらの写真は、帰ってきた娘が玄関脇の洗面所で、手を洗っているところです。その奥に見えるドアが、ランドリールームへとつながるドア。暮らし始めてみると、この玄関近くにランドリールームがあることが、とても便利だと実感しています。 なにが便利かというと…。小学生の娘たちは、汚れて帰ってくることが多いのです。また、雨の日はぬれて帰ってくることも。そんなときは、LDKに直行させずにランドリールームへ。 ランドリールームの床は、水に強い素材のものにしたので、ぬれたり汚れたりしても気にしないでOK。被害は最小限ですみます。 じつはランドリールーム、脱衣所と兼用しています。ですから、ぬれた衣服を脱ぎ、そのままお風呂へ入ることもできます。もちろん、脱いだ衣服はそのまま洗濯機へ!