イ・スンチョル、釜山公演が再延期に…旅客機事故を受け哀悼「決定を下すまで熟考した」
歌手イ・スンチョルが、済州(チェジュ)航空旅客機事故を受け、再び釜山(プサン)公演をの延期を発表した。 イ・スンチョルの所属事務所LSCは30日、公式SNSを通じて「全羅南道(チョルラナムド)務安(ムアン)国際空港で発生した済州航空旅客機事故により、国家哀悼期間が宣布された。国家的な哀悼の意を共にするため、今週予定されていた1月4日(土)の公演を3月22日(土)に再延期することを決定した」と明らかにした。 所属事務所は「公演は多くの方々との約束であるだけに、公演延期の決定を下すまで熟考したが、大きな惨事で全国民が悲しみに包まれている状況で、出演者と観客いずれも公演を楽しむことが難しいと判断し、最終的に公演の延期を決定した」とし、「公演を予約して待ってくださった観客の皆さんにご了承願いたい。突然の公演延期により観客の皆さんにご迷惑をおかけして申し訳ない」と伝えた。 また「事故で亡くなられた飛行機の機長、乗務員、そして搭乗客の皆さんのご冥福を祈る。突然の事故で家族が亡くなり悲しみに包まれている遺族の皆さんにお悔やみ申し上げる」と付け加えた。 先立って、イ・スンチョルは12月28日に釜山(プサン)BEXCOオーディトリアムで2024イ・スンチョルコンサート「ORCHEST ROCK 2」釜山公演を開く予定だったが、A型インフルエンザの判定を受け、公演2時間前に急遽中止を発表した。その後、1月4日に公演を延期することを決定したが、やむを得ず再び日程が変更された。 【LSC コメント全文】 故人のご冥福をお祈りします。 歌手イ・スンチョルの所属事務所LSCです。 全羅南道・務安国際空港で発生した済州航空旅客機事故により、国家哀悼期間が宣布されました。国家的な哀悼の意を共にするため、今週予定されていた1月4日(土)の公演を3月22日(土)に再延期することを決定しました。 公演は、多くの方々との約束であるだけに、公演延期の決定を下すまで熟考しましたが、大きな惨事で全国民が悲しみに包まれている状況で、出演者と観客いずれも公演を楽しむことが難しいと判断し、最終的に公演の延期を決定しました。 公演を予約して待ってくださった観客の皆さんにご了承願い申し上げます。突然の公演延期により観客の皆さんにご迷惑をおかけして申し訳ありません。 既存の公演の開催数及び座席番号は変更された日程に合わせてそのまま維持されます。配送されたチケットを受け取った方々は、既存のチケットで変更された日程の公演を観覧することになりますので、チケットの保管に十分にご注意ください。 また、チケットに記載された日付が実際の観覧日と異なっていても、同じ曜日と時間で入場が可能であり、チケットを紛失した場合、予約のキャンセルはできませんので、予めご了承ください。 事故で亡くなられた飛行機の機長、乗務員、そして搭乗客の皆さんのご冥福をお祈りします。 突然の事故で家族が亡くなり悲しみに包まれている遺族の皆さんにお悔やみ申し上げます。
チ・ミンギョン