やり投げ・北口榛花、来秋に地元開催の世界選手権へ「強火で焼きすぎないように」「じっくりコトコト」
陸上の女子やり投げパリ五輪金メダリストの北口榛花(26)=JAL=が14日、東京都内で練習を公開した。すでに来年9月に東京・国立競技場で開かれる世界選手権に向けて、1日から再始動。新シーズンへの思いを料理に例えながら「強火で焼きすぎないように。トレーニングの強度と火加減を間違えないように1年間じっくりコトコトやっていけたら」と”北口節”で語った。 ◆北口榛花、自分の家にいる感じ?、寝そべってカステラ?をモグモグ【写真】 この日は基本動作の確認を中心に行った。トレーニングの一環として水泳やバドミントンなどを行う日もあり、最近は前転や倒立など体操競技にも取り組んでいるという。次の大舞台となる世界選手権に向けて「満員の国立競技場で試合をしたい。たくさんの方々の中で投げて、できればいい投てきを見せたいというのが1番」と思い描いた。
中日スポーツ