にぎりずしで食中毒、4日間の営業停止処分 調理従事者3人の便からノロウイルス検出 日置市の飲食店
鹿児島県は28日、提供したにぎりずしで食中毒が発生したとして、日置市東市来町湯田の飲食店「金太楼寿司」を29日から4日間の営業停止処分にしたと発表した。30人に下痢や嘔吐(おうと)などの症状があり、うち6人と調理従事者3人の便からノロウイルスが検出された。 【写真】〈関連〉日置市の位置を地図で確認する
県生活衛生課によると、同店は23日、にぎりずし入りの弁当を作り、伊集院保健所管内の3団体計67人に提供。25日は来店した1団体18人にすしや茶わん蒸しなどを出した。いずれの団体も調理日に食べた。症状が出た30人は全員快方に向かっている。店は27日から営業を自粛している。
南日本新聞 | 鹿児島