「どうしてクールでいられるのか?」大谷翔平“悠然”と48号豪快2ランでリーグ2冠!日本人歴代単独2位のシーズン110打点
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月17日(日本時間18日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数1安打2打点の成績だった。チームは9回に粘りを見せたが9‐11で敗れている。 【動画】2階席へ豪快弾!大谷翔平が48号2ランで「48‐48」達成 大谷は3回一死一塁の第2打席で右翼2階席への48号2ラン。打った瞬間に本塁打を確信し、打球速度105.3マイル(約169.5キロ)、飛距離402フィート(約122.5メートル)、角度32度の豪快な一発となった。 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで「どうしてこれほど野球がうまく、同時にクールでいられるのか?」と投稿。悠然と放った一発に感嘆の声を上げていた。 大谷は初回の第1打席は見逃し三振、4回の第3打席、6回の第4打席も空振り三振に倒れている。9回の第5打席は一ゴロに終わった。 前日のブレーブス戦では2打点を挙げ、試合前までブルワーズのウィリー・アダメズ(109打点)に1打点差と迫っていたが、この2ランで2打点となり単独トップに浮上。現時点で本塁打と打点のリーグ2冠で、日本人歴代単独2位のシーズン110打点に到達した。 試合は打撃戦となったが、打ち負けたドジャース。先発のボビー・ミラーは2回4失点で降板し、先発陣が大きな課題となっている。大谷は「48‐48」を達成したが、チームは敗れて地区優勝へのマジックが消滅した。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]